感想＆質問

プロトタイプが軍に破棄されて正式型登場と
タイムトリップかとおもったら主人公の内面世界が世界になった
ぐらいしか大仕掛けのものが存在しなかった。
主人公がいきなり宇宙意思とリンクしてて倒れまくるとか終わっちゃうから無理矢理くっつけたみたいな設定が凄かった。

ところで
テスタメントにはどうやったらなれてたのか？
ＵＭＮとかコスモスは古代人の文明をただ流用してできたものなのか？
グノーシスとはなんだったのか？　虚数存在なのにクジラとか植物とかなんかいろいろな形をして現れ（デザイン的妥協？）最後あたり人間だったとかなんとか？
宇宙やモビルスーツにシンクロする子供たちはどうなのか？　古代文明的には子供を捧げれば有意義に機能したのか？
ｅｔｃ

そんなことを主人公が恋人とやったあとの描写から入ったことに多少ムカツキながら思ったわけですよ～

引用：テスタメントになるには名前の通りヴィルヘルムと契約することが条件の様です
UMNは劇中でも言われていますが元々存在していた物で、言わばウ・ドゥの神経の様な物じゃないでしょうか
グノーシスとは集合的無意識への回帰を拒んだ人や物の虚数領域側の姿です
アベルをヨシュア内に閉じ込めたのはあくまで永劫回帰遂行のためであり、
ツァラトゥストラ元来の目的である上位領域への進行は
アベル云々に関わらず失敗したのではないかと思います

ヴィルヘルムと契約することによって、空間さえも歪める力をもつってどういう処理をほどこされたんでしょうか？
グノーシスの「拒んだ」というのはすなわち現世への執着で生霊みたいなものになってしまうのですが、解釈的にはそれでいいのでしょうか？
宇宙からきた未知のもの＝ゾハル（モノリス）をいじってて、その結果でてきたみたいに思ったのですが…
ウ・ドゥという制御ＡＩも誰か（アベル）がだったんですよね。
で、永劫回帰ってどういう状態になるんでしたっけ？
※ツァラトゥストラの説明もお願いします

下位領域の保護機能であるヴィルヘルムは自身と契約したものをテスタメントとする能力があります
舞台となった宇宙は実数領域と虚数領域から成っていて、テスタメントとは実数領域側での肉体を捨て、
虚数領域側から意志の力を持ってして物理事象を操る能力を持っています
グノーシスになるのは生への執着と言うより他者への拒絶が原因で、
シオンがグノーシスに触れられても変化しなかったのは、生きようという前向きな心があったからです
ウ・ドゥはUMNのドライブオペレーティングシステムだと認知されていましたが、
実際は高次領域における波動存在で3次元宇宙の神のようなものです
アベルとはウ・ドゥの実数領域側での観測端末で、
ウ・ドゥは人間の意志に興味を持ちそれを観測しますが、観測対象となった人間は
自身が集合的無意識に回帰する未来のビジョンを見せられ、その姿に恐怖します
宇宙の全ては集合的無意識で繋がっていて、それが否定されることで宇宙は散開、消滅します
宇宙の消滅を防ぐために人々の閉鎖的、拒絶的となった意識をリセットするのが永劫回帰です
ツァラトゥストラの本来の建造目的は神の居る上位領域への進行でしたが、
神はそれを許さず失敗に終わったとされています。
永劫回帰はヴィルヘルムが後から付け足した機能です

神（ウドゥ？）はそれを許さず失敗に終わった
というのはどういう描写でおこなわれていましたっけ？

引用：
ヴィルヘルムが言ってたじゃん。
もう一度メモリーコードとデータベースを隅々まで見れ！

だよね。きつい事言うかもしれないけど。
あまりにも他力本願だよ、それは。
ここに書かれてる質問は、物語を進めるにいたって解明されていくことや、ＤＢを読んで答えが出る事ばっかりなんだからまずは、自分で考えるなり、調べるなりしなきゃ。

ラスボスの前なんですが
そこからムービー真面目にみてれば理解できますか？
用語はだれをみればいいのでしょうか？

あくまで宇宙の均衡と崩壊という話で
神はでてこないような…
ヴェルヘルムがやろうとしたこととケイオスがやろうとしたことってなんですか？
フェイルセイフの意味するところは？
最後あたり宇宙が閉じているか開いているかと人の心が開いているか閉じているかのリンクぐらいにしか読めなかったのですが。。。

ラストエルサレムに移すといっている。最初からやりなおすと言っているのは時空さえも自由にすることができるという意味での人類の選択の自由なんでしょうか？
人間の意志は宇宙がどうなるかさえも自由にできるということなんでしょうか？

>ラスボスの前なんですが
>そこからムービー真面目にみてれば理解できますか？
頑張ってください

>用語はだれをみればいいのでしょうか？
データベースでは一つの事に関する事柄が複数の項目にまたがっているので、
謎が気になるなら全部読んでください

>ヴェルヘルムがやろうとしたこととケイオスがやろうとしたことってなんですか？
ヴィルヘルム；永劫回帰
ケイオス；本来は自身が下位領域のフェイルセーフであり、下位領域を崩壊させる存在
　EP3ラストではシオンたちの行動に心を動かされて、シオンたち人間が宇宙を救うための時間稼ぎを行った

>フェイルセイフの意味するところは？
下位領域宇宙が暴走の危機に陥った時、下位領域をいったん崩壊させることで被害を抑えること
誰が仕掛けたのか、自然発生なのか、どの立場にとって安全を確保するべきものなのかは記述がないです

>ラストエルサレムに移すといっている。最初からやりなおすと言っているのは時空さえも自由にすることができるという意味での人類の選択の自由なんでしょうか？
最初からやり直すというのはヴィルヘルムの行う永劫回帰です。人間が新しく自由に選択できるかは分かりません。ニーチェの言う「永劫回帰」ではなんの変化もないまったく同じ時間をただ繰り返すだけですが。
ロストエルサレムに宇宙を救う鍵が眠っているとケイオスが言い、シオンたちはそれを探しに行くのが目的です。

もう少しデータベースやムービーを詳しく読み直されたらいいと思います。あとは攻略本に載っている補足ですね。