Re: カインについて

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Yosh-T

?? Re: カインについて

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2004/2/12 17:26
Yosh-T  半人前 居住地: 関西  投稿数: 40
書く前に一言。
詳細はゼノギアス公認設定資料集「PERFECT WORKS」に掲載されていますので、興味があれば入手をお勧めします。ちなみに入手は困難と聞いていますが、私の近所の旭屋書店には平積みでのこっていましたから、旭屋書店のHPから注文すれば入手可能性はあるかと思われます。

さて、まずカイン達(ガゼル法院の12名も同様に呼ばれているから)が「原初のヒト」と呼ばれる理由です。
デウスがこの惑星に落着した直後、オリジナル・ミァンの手により、カドモニの生体素子である「アニムス」から生成されたのがカインを筆頭とするガゼル法院の13名です。彼らはカドモニの機能を使用してヒトの元型を量産します。これがこの惑星の人類の始まりであった、というのが理由です。

さて「崩壊の日」にカインが何もしなかったのは何故か、という問いに対してですが。
そもそも「崩壊の日」はミァンが現生人類のリセットを企図して起爆させたものです。デウスの能力をより高めるにたる力を持つ種族の育成が目的であるミァンの計画は、アーネンエルベを企図するカインにとって決してマイナスにはなりません。
 なぜならカインの目的の内には<「福音の劫」を越えても自立自律して生存を継続できる人類種の成長>が欠かせないからです。「崩壊の日」で全滅してしまうような人類であれば、より困難な「福音の劫」を「超」えることなど不可能、とも言えます。よってカインは手を出さなかった。おまけ効果として、取るに足りないとはいえ何かとうるさく妄執から逃れられないガゼル法院が全滅すれば良い、くらいには考えていたかもしれません。ガゼルの機能はミァンによって十分補完可能でもありますし。そうなればゲーティアの小鍵発動は不可能になるわけですから損はありません。残念ながらカレルレンによって電脳データとして再生されてしまいましたが・・・。

時に、上記の発言は、ゼノギアス発売後しばらくの期間にて複数の人たちとの考察の結論、「パーフェクトワークス」による設定や語彙の復習に私の独断と偏見を交えて語っておりますのでご注意ください。

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