カインについて
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- カインについて (moutoku, 2004/2/11 20:59)
- Re: カインについて (Yosh-T, 2004/2/12 17:26)
- Re: カインについて (moutoku, 2004/2/12 21:26)
- Re: カインについて (warlock, 2004/2/12 21:47)
- Re: カインについて (tengu, 2004/3/14 21:35)
- Re: カインについて (ゲスト, 2005/10/8 7:52)
moutoku
居住地: 湘南→京都
投稿数: 23
全知全能の神にして、人間に対して絶対的力を持つカインですが、ギア・バーラーと同調できる。と、聞きましたが、グラーフがディアボロスと世界を崩壊させたときに、ソラリス壊滅の危機であったにも関わらず、何もしなかったのは、どうしてでしょうか?
それ以前に、カインが原初の人と呼ばれる理由もよくわからないのです
二重の疑問ですみません!
それ以前に、カインが原初の人と呼ばれる理由もよくわからないのです
二重の疑問ですみません!
Yosh-T
居住地: 関西
投稿数: 40
書く前に一言。
詳細はゼノギアス公認設定資料集「PERFECT WORKS」に掲載されていますので、興味があれば入手をお勧めします。ちなみに入手は困難と聞いていますが、私の近所の旭屋書店には平積みでのこっていましたから、旭屋書店のHPから注文すれば入手可能性はあるかと思われます。
さて、まずカイン達(ガゼル法院の12名も同様に呼ばれているから)が「原初のヒト」と呼ばれる理由です。
デウスがこの惑星に落着した直後、オリジナル・ミァンの手により、カドモニの生体素子である「アニムス」から生成されたのがカインを筆頭とするガゼル法院の13名です。彼らはカドモニの機能を使用してヒトの元型を量産します。これがこの惑星の人類の始まりであった、というのが理由です。
さて「崩壊の日」にカインが何もしなかったのは何故か、という問いに対してですが。
そもそも「崩壊の日」はミァンが現生人類のリセットを企図して起爆させたものです。デウスの能力をより高めるにたる力を持つ種族の育成が目的であるミァンの計画は、アーネンエルベを企図するカインにとって決してマイナスにはなりません。
なぜならカインの目的の内には<「福音の劫」を越えても自立自律して生存を継続できる人類種の成長>が欠かせないからです。「崩壊の日」で全滅してしまうような人類であれば、より困難な「福音の劫」を「超」えることなど不可能、とも言えます。よってカインは手を出さなかった。おまけ効果として、取るに足りないとはいえ何かとうるさく妄執から逃れられないガゼル法院が全滅すれば良い、くらいには考えていたかもしれません。ガゼルの機能はミァンによって十分補完可能でもありますし。そうなればゲーティアの小鍵発動は不可能になるわけですから損はありません。残念ながらカレルレンによって電脳データとして再生されてしまいましたが・・・。
時に、上記の発言は、ゼノギアス発売後しばらくの期間にて複数の人たちとの考察の結論、「パーフェクトワークス」による設定や語彙の復習に私の独断と偏見を交えて語っておりますのでご注意ください。
詳細はゼノギアス公認設定資料集「PERFECT WORKS」に掲載されていますので、興味があれば入手をお勧めします。ちなみに入手は困難と聞いていますが、私の近所の旭屋書店には平積みでのこっていましたから、旭屋書店のHPから注文すれば入手可能性はあるかと思われます。
さて、まずカイン達(ガゼル法院の12名も同様に呼ばれているから)が「原初のヒト」と呼ばれる理由です。
デウスがこの惑星に落着した直後、オリジナル・ミァンの手により、カドモニの生体素子である「アニムス」から生成されたのがカインを筆頭とするガゼル法院の13名です。彼らはカドモニの機能を使用してヒトの元型を量産します。これがこの惑星の人類の始まりであった、というのが理由です。
さて「崩壊の日」にカインが何もしなかったのは何故か、という問いに対してですが。
そもそも「崩壊の日」はミァンが現生人類のリセットを企図して起爆させたものです。デウスの能力をより高めるにたる力を持つ種族の育成が目的であるミァンの計画は、アーネンエルベを企図するカインにとって決してマイナスにはなりません。
なぜならカインの目的の内には<「福音の劫」を越えても自立自律して生存を継続できる人類種の成長>が欠かせないからです。「崩壊の日」で全滅してしまうような人類であれば、より困難な「福音の劫」を「超」えることなど不可能、とも言えます。よってカインは手を出さなかった。おまけ効果として、取るに足りないとはいえ何かとうるさく妄執から逃れられないガゼル法院が全滅すれば良い、くらいには考えていたかもしれません。ガゼルの機能はミァンによって十分補完可能でもありますし。そうなればゲーティアの小鍵発動は不可能になるわけですから損はありません。残念ながらカレルレンによって電脳データとして再生されてしまいましたが・・・。
時に、上記の発言は、ゼノギアス発売後しばらくの期間にて複数の人たちとの考察の結論、「パーフェクトワークス」による設定や語彙の復習に私の独断と偏見を交えて語っておりますのでご注意ください。
moutoku
居住地: 湘南→京都
投稿数: 23
ゼノギアス公認設定資料集「PERFECT WORKS」はあれから近くの本屋にあったので購入しました。
わかりやすい説明と考察ありがとうございました。
カインの期待はもはや、ガゼルからヒトに移っていたいたということでしょうか?
わかりやすい説明と考察ありがとうございました。
カインの期待はもはや、ガゼルからヒトに移っていたいたということでしょうか?
warlock
居住地: 埼玉
投稿数: 55
カインは不死である自分の肉体を被験体として提供し続けました
そのため不死である筈のカインがカレルレンの延命処置を受けることになっています
もしかすると崩壊の日の時点ですでに戦えるような状態ではなかったとも考えられます
また、戦えたとしてもYosh-Tさんの書いた考察どおりか、とにかくなんらかの理由で
少なくとも わ ざ わ ざ 戦う必要はなかったとも考えられます
実際、あれがミァンの計画であることを知っていれば
人類が全滅する可能性は無いわけです
仮にソラリス人が全滅したとしても生き残った人々から選別して
また新しく国家を建造すれば問題ないでしょう
カインは人に期待しているというより
福音の刻の起きるかもしれない人類の滅亡を憂いています
その原因となったのはエレハイムを殺めた事かもしれないと書いてありましたが・・・
それに対しガゼル法院その他は純粋にデウス復活を目標と立てています
そこに彼らの対立があります
もしかすると、カインにも元の「部品としてのヒト」という考え方が
残っていたからこそ静観していたのかも知れません
ゾハルの存在は自由意志というものに常に関連してあるような気がします
ギアスに於いてもサーガに於いても・・・
そのため不死である筈のカインがカレルレンの延命処置を受けることになっています
もしかすると崩壊の日の時点ですでに戦えるような状態ではなかったとも考えられます
また、戦えたとしてもYosh-Tさんの書いた考察どおりか、とにかくなんらかの理由で
少なくとも わ ざ わ ざ 戦う必要はなかったとも考えられます
実際、あれがミァンの計画であることを知っていれば
人類が全滅する可能性は無いわけです
仮にソラリス人が全滅したとしても生き残った人々から選別して
また新しく国家を建造すれば問題ないでしょう
カインは人に期待しているというより
福音の刻の起きるかもしれない人類の滅亡を憂いています
その原因となったのはエレハイムを殺めた事かもしれないと書いてありましたが・・・
それに対しガゼル法院その他は純粋にデウス復活を目標と立てています
そこに彼らの対立があります
もしかすると、カインにも元の「部品としてのヒト」という考え方が
残っていたからこそ静観していたのかも知れません
ゾハルの存在は自由意志というものに常に関連してあるような気がします
ギアスに於いてもサーガに於いても・・・
tengu
投稿数: 12
気持ちが変わることは誰にでもありますしね
Re: カインについて
msg# 1.2
ゲスト
ゲストの 「uiui」さんからの投稿です。---
カインなら戦死したガゼル法院4人のギア・バーラー4機のどれにでも乗れますが、1万年近く自分の体を実験体に使ってたので動くのは厳しかったんでしょう。
一応ソラリスにはガゼル法院のうち2人が同調可能なアニマの器(E・フェンリルとヴェンデッダになったの)がまだ残ってたはずですけど、新しく同調用にギア・アーサーを用意する暇がなかったのかも。
グラーフはロニ・ファティマとカレルレンで倒しているので、もしバーラー2機あれば勝てた可能性は充分にあったんですけどね。
カインなら戦死したガゼル法院4人のギア・バーラー4機のどれにでも乗れますが、1万年近く自分の体を実験体に使ってたので動くのは厳しかったんでしょう。
一応ソラリスにはガゼル法院のうち2人が同調可能なアニマの器(E・フェンリルとヴェンデッダになったの)がまだ残ってたはずですけど、新しく同調用にギア・アーサーを用意する暇がなかったのかも。
グラーフはロニ・ファティマとカレルレンで倒しているので、もしバーラー2機あれば勝てた可能性は充分にあったんですけどね。