第七天の歌
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- 第七天の歌 (ゲスト, 2006/7/28 20:22)
- Re: 第七天の歌 (ゲスト, 2006/8/1 16:22)
- Re: 第七天の歌 (ゲスト, 2006/8/1 16:31)
- 先ほど書き込んだものです。 ちょっと修正。 (ゲスト, 2006/8/1 16:37)
- Re: ご丁寧にどうも^^ (ゲスト, 2006/8/2 1:07)
第七天の歌
msg# 1
ゲスト
結局発売前の映像に出ていた第七天の歌って何だったの?一応2周クリアしたけど何処に出てきたのかわかりませんでした。データベースにも載ってないし(ただし自分のデータベースは100%ではない)、だれか教えてくれませんか?
あとこれまた発売前の映像でゾハルの所有権についてしゃべっている(セルギウスっぽい声)のもありましたがそれもたぶん無かったし、まぁ単純に内容が一部変更されたと言われればそれまでなんですが…
あとこれまた発売前の映像でゾハルの所有権についてしゃべっている(セルギウスっぽい声)のもありましたがそれもたぶん無かったし、まぁ単純に内容が一部変更されたと言われればそれまでなんですが…
Re: 第七天の歌
msg# 1.1
ゲスト
aa
Re: 第七天の歌
msg# 1.2
ゲスト
はじめまして。第七天の歌でとのことですが。知ってのとおりこのゲームの柱の一つとしてニーチェの思想が何度も出てきていましたよね。(サブタイトルとかズバリ!)そしてそのニーチェが知人に送った手紙に第七天の歌を歌え、ディオニソス=十字架に架けられた者という手紙を送ったそうです。そしてここで言われている第七天の歌は13-14世紀イタリアの詩人・政治家、ダンテ・アリギエーリの代表作であり、地獄篇・煉獄篇・天国篇の三部から成る、全14233行の韻文による長編叙事詩です。そして天国篇にでダンテの構想した天国界の10天が語られています。
天国界の構造
* 火焔天 …地球と月の間にある火の本源。焔が上へ上へと向かうのは、この天へ帰らんとするためと考えられた。
* 第一天 月天 …天国の最下層で、生前、神への請願を必ずしも満たしきれなかった者が置かれる。
* 第二天 水星天 …徳功を積みはしたものの、現世的な野心や名声の執着を断ち切れなかった者が置かれる。
* 第三天 金星天 …まだ生命あった頃、激しい愛の情熱に駆られた者が置かれる。
* 第四天 太陽天 …聖トマス・アクィナスら智恵深き魂が置かれる。
* 第五天 火星天 …キリスト教を護るために戦った戦士たちが置かれる。
* 第六天 木星天 …地上にあって大いなる名声を得た正義ある統治者の魂が置かれる。
* 第七天 土星天 …信仰ひとすじに生きた清廉な魂が置かれる。
* 第八天 恒星天 …七つの遊星の天球を内包し、十二宮が置かれている天。聖ペテロら諸聖人が列する。
* 第九天 原動天 …諸天の一切を動かす根源となる天。
* 第十天 至高天 …エンピレオ。諸天使、諸聖人が「天上の薔薇」に集い、ダンテは永遠なる存在を前にして刹那、見神の域に達する。
ここからはわたしの考えですが第九天を神とするなら第十天はその神の上、至高神を現しているのではないかな?この考えはもう一つの柱であるグノーシス主義とも一致するしね。まったく高橋氏の頭脳には感服です。かんなにもメッセージ性がある作品を作るとは。
ぜひ未だ語られていない謎をあたらしいエピソードで!!
天国界の構造
* 火焔天 …地球と月の間にある火の本源。焔が上へ上へと向かうのは、この天へ帰らんとするためと考えられた。
* 第一天 月天 …天国の最下層で、生前、神への請願を必ずしも満たしきれなかった者が置かれる。
* 第二天 水星天 …徳功を積みはしたものの、現世的な野心や名声の執着を断ち切れなかった者が置かれる。
* 第三天 金星天 …まだ生命あった頃、激しい愛の情熱に駆られた者が置かれる。
* 第四天 太陽天 …聖トマス・アクィナスら智恵深き魂が置かれる。
* 第五天 火星天 …キリスト教を護るために戦った戦士たちが置かれる。
* 第六天 木星天 …地上にあって大いなる名声を得た正義ある統治者の魂が置かれる。
* 第七天 土星天 …信仰ひとすじに生きた清廉な魂が置かれる。
* 第八天 恒星天 …七つの遊星の天球を内包し、十二宮が置かれている天。聖ペテロら諸聖人が列する。
* 第九天 原動天 …諸天の一切を動かす根源となる天。
* 第十天 至高天 …エンピレオ。諸天使、諸聖人が「天上の薔薇」に集い、ダンテは永遠なる存在を前にして刹那、見神の域に達する。
ここからはわたしの考えですが第九天を神とするなら第十天はその神の上、至高神を現しているのではないかな?この考えはもう一つの柱であるグノーシス主義とも一致するしね。まったく高橋氏の頭脳には感服です。かんなにもメッセージ性がある作品を作るとは。
ぜひ未だ語られていない謎をあたらしいエピソードで!!
先ほど書き込んだものです。 ちょっと修正。
msg# 1.3
ゲスト
第七天の歌は13-14世紀イタリアの詩人・政治家、ダンテ・アリギエーリの代表作であり、地獄篇・煉獄篇・天国篇の三部から成る、全14233行の韻文による長編叙事詩である「神曲」のなかの一説を現している。でした。 第七天は「神曲」の一説という考えです。第七天=ダンテの作品みたいな書き方をしてしまいまして失礼しました。
Re: ご丁寧にどうも^^
msg# 1.3.1
ゲスト
まずは返信ありがと~ございます。
ふ、深いですねゼノサーガは。自分は哲学は苦手(大学にて2年連続で哲学の単位おとしてます)で、全部を完全には理解することは出来ませんでしたが、何と無く理解できました~。
高橋氏は、こんな壮大な構想を何年かけて練ったのかが気になる今日この頃です。参考にした文献の数なんて半端ない量だったに違いない。
ふ、深いですねゼノサーガは。自分は哲学は苦手(大学にて2年連続で哲学の単位おとしてます)で、全部を完全には理解することは出来ませんでしたが、何と無く理解できました~。
高橋氏は、こんな壮大な構想を何年かけて練ったのかが気になる今日この頃です。参考にした文献の数なんて半端ない量だったに違いない。