エピソード2の先にあるもの……ツォアル事変??

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2004/6/18 21:28
abata  一人前 居住地: ロストエルサレムは消えてもなくならないサザビーズ  投稿数: 96
ネタが切れ気味なので、とりあえずネタ投下……

ツォアル事変とはどこまで言及されているのでしょうか?
設定資料集を持ってないので、ネットで調べたところでは、
[ミルチア紛争をその最後とする、連邦全体を巻き込んだ戦争の直接的な原因となった事変の事。その詳細は不明だが、アンドリューはこの頃、戦闘用の特殊兵士(生体兵器)として誕生した。 ]
とありました。
これから見ると、ミルチアでの一連の顛末は事変全体からすれば一局面でしかないことになります。エピソードⅠではさもすべてはミルチアから始まったかのような物語の展開でしたが、設定資料集的にはどうなのでしょうか。
あと一週間足らずで第2幕が開けるゼノサーガ。第3幕の糸口はエピソードⅠにも散りばめられていたのでしょうか?ご感想、他のご推測をお待ちしています。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2004/6/18 22:27
leaver  半人前 居住地: south-Tohhoku area  投稿数: 39
本題にあっているかわかりませんが、

設定資料集に、人類は度重なる戦争等によって惑星を移り住んだ、というようなことが書かれていたような気がするのですが、ロストエルサレムから脱出するときと、ミルチアから第2ミルチアに移ったとき以外はゾハル関連の移動ではなさそうに思えます。

しかし、水面下で裏の大きな思惑が存在し続けて、その隠れた意向によって戦争が繰り返され、その最後(EP1の始まりからみて)としてツォアル事変が起き、その後のミルチア紛争を引き起こすきっかけを作ったのか…情報が少ないので勝手なことは言えませんが、ツォアル事変→ミルチア紛争は起こるべくして起こったというようにも見えます。

ミルチア紛争に関して、ヨアキムについては「狂人」や「グノーシスを呼び込んだ男」として見られていますが、ヨアキムはグノーシスやゾハルについての知識をもっていたはずですから、何かの目的のためにグノーシスを呼び込むようなことをすすんでしたというよりも、むしろその恐ろしさを知って被害を最小限に食い止めたという風に、私は推測しました。世界をひっくり返す可能性のある情報が載っているらしいY資料に強固なプロテクトをかけていたということも考えると、ヨアキムに悪意はなさそうに見えます。

ツォアル事変のきっかけや争いあった勢力の詳細は謎のままですが、どうも意図的なものに思えて仕方がありません。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2004/6/19 0:05
Levinson  半人前   投稿数: 24
「私はここまでだ。これから起こる事は、誰にも止められない。
私には、その時を遅らせる事しか出来ない」

まだ培養器の中にいたモモに対してヨアキムが語りかけたこの
言葉、「これから起こる事」とは、少なくともミルチア紛争の事
ではないと思われます。
それは、「ミルチア紛争が起こらなければ起こっていた筈の事」
だと思います。
もしそれが起こっていたなら、その時点で人類の存亡に関わる程
の大問題だったのでしょう。それは、以前にもちょっと書いたの
ですが、彼がその直前に、ロストエルサレムへの扉を開き、その
「真実」を知ってしまった事と関係があるものと思います。

勿論、直接的にミルチア紛争を引き起こしたのは彼ではないでし
ょう(ネピリムの歌声を起動させたのはセラーズだったようです
し)。彼がおこなったのは、2重ブラックホールの彼方にミルチ
アを封じ込めた事の方でしょう。全く強引な方法ですが、これに
よって紛争を終結させたと見る事もできます。

leaverさんが仰るように、ヨアキムに悪意はなかったでしょう。
その時点での最大の危機を回避する為に、全ての汚名を一身に
背負い込んだ、むしろ自己犠牲とも言える行動だったと思います。
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