Re: ケイオスについて

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?? Re: ケイオスについて

msg# 1.3.1.1.1.1.2.1.1.2.1.1.1
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2004/9/17 19:40
ゲスト 
ゲストの 「PUPI」さんからの投稿です。---

ケイオスはほぼ救世主であり、恐らく預言者でもあると思います。

キリスト教とイスラム教も元を正せば一つの宗教だし、その始祖が持っていた能力は予知であり、預言者として世を救った訳ですからケイオスがあまり表舞台に干渉したがらない理由は(波紋を広げない場合の)未来を知っているからで自分が進んで干渉すべきでは無い、シオン等などの人々が自分で変えていかなければならないと思っていたからではないでしょうか。だから助言止まりだし、白き馬の騎手発言などの予言的物言いもできたと。

またヴィルヘルムと対等感が漂うのもケイオスは救世主として先天的に秩序の乱れない場合の未来視ができ、ヴィルヘルムはも秩序の羅針盤で因果律から未来を知る。勿論干渉でき変えることもできるって感じで。

ケイオスのグノーシス浄化(?)も、グノーシス自体が元は事象変異によって死(?)んだ人間であるから干渉できるのではないでしょうか。

人間もグノーシスも両方救うための救世主であって、因果律の紡いだ訪れる確立の高い未来を予見し、時にはその未来に一石投じて未来を変化させて、救済の未来を導く=救世主の存在意義みたいな感じ。
ミズラヒ博士は描写的には死後の世界と現世の世界を繋げてしまい、あちら側からグノーシス化した人々がゾハルのいまだ公開されていない何らかの要素に惹かれて集まる。初めの事象変異であるロストエルサレムの人々がグノーシスの始祖ではないでしょうか。 

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