Re: 元ネタ
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元ネタ (ゲスト, 2004/6/9 14:36)
- Re: 元ネタ (ゲスト, 2004/6/9 14:55)
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Re: 元ネタ (TKorange, 2004/6/11 5:28)
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Re: 元ネタ (requiem4, 2004/6/11 12:33)
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Re: 元ネタ (ゲスト, 2004/6/14 14:42)
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Re: 元ネタ (samurai, 2004/6/14 14:59)
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Re: 元ネタ (ゲスト, 2004/6/14 15:08)
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Re: 元ネタ (ゲスト, 2004/6/14 16:31)
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Re: 元ネタ (ゲスト, 2004/6/14 17:49)
- Re: 元ネタ (ゲスト, 2004/6/14 20:58)
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Re: 元ネタ (GAN, 2004/6/14 19:47)
- Re: 元ネタ (requiem4, 2004/6/14 20:35)
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Re: 元ネタ (abata, 2004/6/14 22:29)
- Re: 元ネタ (requiem4, 2004/6/14 22:50)
- Re: 元ネタ (LEM_mint, 2004/6/14 22:53)
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Re: 元ネタ (ゲスト, 2004/6/14 17:49)
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Re: 元ネタ (samurai, 2004/6/14 14:59)
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宗教学の観点から、です。 (ゲスト, 2004/7/10 6:39)
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Re: 宗教学の観点から、です。 (ゲスト, 2004/7/15 16:55)
- Re: 元ネターどなたか説明お願いします。 (leaver, 2004/7/16 20:23)
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Re: 宗教学の観点から、です。 (ゲスト, 2004/7/15 16:55)
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Re: 元ネタ (ゲスト, 2004/6/14 14:42)
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Re: 元ネタ (requiem4, 2004/6/11 12:33)
- Re: 元ネタ (ゲスト, 2004/7/21 18:33)
requiem4
投稿数: 113
ええと…少し気になったことがあったんで。
引用:
私は巨大グノーシス内にあったモノは全て、それ自体の魂や残留思念によって存在を定義付けられたものではなく、アンドリューの思念によって存在を許されたものであったと思います。
その理由として、
1.巨大グノーシスの中にあったものは、アリアドネの街の残骸であったこと
2.ケイオスの台詞
「仮にここ(アンドリューが潜んでいた場所)が中心部とするなら、何らかの形でこのグノーシスに関わっているものという考え方もできる」
3.アンドリューを倒したことにより、事象境界面の結びが解けた
等が挙げられます。
―何が言いたいかと申しますと、「人がグノーシス化する」という現象は私も大いに賛成ですが、「モノがグノーシス化する」という現象については甚だ批判的だということです。
確かグノーシス主義の人間把握には「霊(プネウマ)」「心魂(プシュケー)」「肉(サルクス)」がありますが、このうち後者二つにおいては不完全で可壊的で永遠ではない。つまり、いつかは消滅するものとしてその未来を定義付けられた存在であると理解しています。
人は寿命というものがある限り、いつかは消滅する存在です。しかしモノは物理的な損害を与えられない限り、またはその存在が位置している空間自体が何らかの影響を及ぼされない限りは、恐らく永久的に残るものだと思います。「モノにも寿命がある」とはよく言いますが、あれも人が使うからこそ与えられる「寿命」です。
ところでグノーシスのイメージですが、寺田氏によると海洋生物らしいですね。宇宙=海という観点から見た、と。生物の起源が海であったということを考えると何か関連性があるようにも思えますが、デザインワークを担当されている方なんで、関係ないんでしょうね…
本題の「元ネタ」ですが、全編においてやはりキリスト教は外せないと思います……ということで、あえてあげるなら新約聖書ですかね。
引用:
abataさんは書きました:
しかし、そうすると一つ疑問が残ります。巨大グノーシス内のなかにはアリアドネの街の一部だったものが多々ありました。看板やら、建築物やらと。ですから僕はこう補足して考えています。極めて日本的な、八百万的な考え方ですが、モノにも魂や残留思念があり、それも含めてグノーシス化しているのではないかと。
私は巨大グノーシス内にあったモノは全て、それ自体の魂や残留思念によって存在を定義付けられたものではなく、アンドリューの思念によって存在を許されたものであったと思います。
その理由として、
1.巨大グノーシスの中にあったものは、アリアドネの街の残骸であったこと
2.ケイオスの台詞
「仮にここ(アンドリューが潜んでいた場所)が中心部とするなら、何らかの形でこのグノーシスに関わっているものという考え方もできる」
3.アンドリューを倒したことにより、事象境界面の結びが解けた
等が挙げられます。
―何が言いたいかと申しますと、「人がグノーシス化する」という現象は私も大いに賛成ですが、「モノがグノーシス化する」という現象については甚だ批判的だということです。
確かグノーシス主義の人間把握には「霊(プネウマ)」「心魂(プシュケー)」「肉(サルクス)」がありますが、このうち後者二つにおいては不完全で可壊的で永遠ではない。つまり、いつかは消滅するものとしてその未来を定義付けられた存在であると理解しています。
人は寿命というものがある限り、いつかは消滅する存在です。しかしモノは物理的な損害を与えられない限り、またはその存在が位置している空間自体が何らかの影響を及ぼされない限りは、恐らく永久的に残るものだと思います。「モノにも寿命がある」とはよく言いますが、あれも人が使うからこそ与えられる「寿命」です。
ところでグノーシスのイメージですが、寺田氏によると海洋生物らしいですね。宇宙=海という観点から見た、と。生物の起源が海であったということを考えると何か関連性があるようにも思えますが、デザインワークを担当されている方なんで、関係ないんでしょうね…
本題の「元ネタ」ですが、全編においてやはりキリスト教は外せないと思います……ということで、あえてあげるなら新約聖書ですかね。